morso(モルソー)社の薪ストーブ


 陽だまりはmorso(モルソー)と言うメーカーのストーブを使用しています。 アンデルセンストーブのフラグシップブランドとして長年日本でも使用されているデンマークのブランド。
デンマーク王室御用達の称号を受けており商業160年以上の伝統があります。

薪ストーブの使用期間は、10月下旬から5月上旬までです。(気候と相談しながら…)ご興味のあるお客様はその頃に遊びにお越しください♪



 陽だまりのストーブは【3610CB】。モルソー社が誇る最大の燃焼室を持つストーブです。心地良さを求めるクラシックデザインストーブの曲型です。

 薪ストーブも家々に合わせ大小色々なサイズがありますが、陽だまりは広いダイニングと建物全体を暖める目的としてこの大型ストーブを選びました。

ペンション陽だまりの薪


 陽だまり使用の薪は、宮城県・山形県の製材業社さんから2mの原木で1回あたり15トン程購入(約3年分)しています。



 オーナー自らチェーンソーで玉切り!そして...



 斧で薪割り...と言いたいところですが、年齢には勝てず数年前からエンジン式薪割機で割っています。



 それを薪棚に積み上げ2〜3年間乾燥させやっとストーブに焚べられる様になります。

 薪は広葉樹(ナラ、クヌギ、カシ、サクラ等)を薪として使い、針葉樹(スギ、マツ)等を焚き付け(着火)に使用しています。重たい木の方が長持ちするイメージでしょうかね。





「薪は三度人を暖める」
Firewood warms you three times


 「薪は三度人を暖める(Firewood warms you three times)」というアメリカの諺があります。

一度目は薪を割る時
二度目は薪ストーブにあたる時
三度目は薪ストーブで作った料理を楽しむ時
とされています。
山で薪を調達したり、森を整備する時、薪を積むとき…薪ストーブがあることで地域や仲間とのつながり生まれる事も薪ストーブならではの暖まり方、楽しみ方だったりします。



 経済的に余裕のある薪ストーブユーザーは、ガスや灯油と同じように割ってあり乾燥もしてある、すぐに焚べられる薪を購入する方もいらっしゃいますが、体が動くうちはなるべく自分で体と時間を使い冬の楽しみを続けていきたいと思っています。(何度も何度も暖まりますよ苦笑)